2016年バリ島ニュピ(サカ歴新年)について
<2016.01.06>
2016年3月9日(水)は、バリ・ヒンドゥー教の新年(サカ暦)にあたるニュピの日です。
3月9日(水)午前6時~10日(木)午前6時まで、全ての活動・交通機関が休みとなりますので、出発帰国の日程と重なる方は十分にご注意ください。
ニュピは「静寂の日」とも呼ばれ、外出、労働、灯火の使用、殺生が一切禁止となり、レストランや商店は休業となります。
ホテル内では営業しているところもありますが、外国人や観光客も対象となりますので、ニュピの日はお部屋で静かにお過ごしください。
天候が良ければ満点の星空を眺めることができます。
ニュピ前日は、村々で作られた大きな鬼の人形のオゴオゴのパレードが行われます。ガムランや踊り・パフォーマンスで街中が大賑わいとなります。各家庭から追い出された悪魔や悪霊がオゴオゴと練り歩き、最後には焼かれます。
パレードを見るためにこの時期に観光で来られるリピーターの方も多く、交通規制が入り大渋滞になりますので、オゴオゴ見物の際は徒歩で行かれるとよいでしょう。オゴオゴが終われば、静寂の日「ニュピ」を迎えます。
ニュピはバリ島の人たちにとって、最も大切な行事ですので事前にご理解ください。
迫力あるパレードと静寂な一日、貴重な経験となることでしょう。
【ニュピによる振替授業のお知らせ】
3/8(火)休講 3/12(土)振替授業
3/9(水)休講 3/19(土)振替授業