Museum Le Mayeur

2014.05.17

4週間コースのE.K.です。
SANUR beach沿いにあるMuseum Le Mayeuに行ってきた｡
美術館がbeach沿いにあるなんて面白い立地と思ったら､そこはベルギー人画家ル・メイヨールの1950年前後の住居兼アトリエだという｡

バリ人の奥様をモデルに､そしてSANURの海と人々の生活が､鮮やかな､でもとても温もりある色彩で描かれている｡

魚釣りをする男性の絵｡

メイヨールが今生きていていたら、同じ絵を描いただろう｡
今のSANUR beachにも同じように傘をかぶり､ボートを使わず釣りをする人々を毎日見かける｡


バリ島の人々はおとなしめで､押しが強くなく､優しい印象。まだ狭いエリアしか触れていないけれど、よそ者である私を受け入れてくれる｡

メイヨールがバリ島を永住の場所に選んだそのわけを､何十年の月日のあいだ潮風を受けてもその色を失わない彼の絵画が､少し教えてくれたような気がする｡